ワンルームデイズ

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ここでの当たり前は
ここに置いて行くよ
さよならは言わないよ
これは約束なんだ
駅まで十分のワンルーム
僕には十分すぎた
帰る場所ができた
それで充分すぎた

わからないことばかりだから
たくさん知ろうとするよ
不恰好に生きていても
日々を繋いでいくよ

僕と君だけの時間が
ひたすら流れていくよ
それだけでもう

今までが嘘みたい
気軽におはようも言えないなんて
明日も君がいることを
心のどこかで信じてた

やけに狭い歩道も
虫が多い公園も
僕が手にした生活に
すっかり馴染んでた

何気ない会話たちが
日常を飾っていくよ
「シュークリームも買ったし
今日はまっすぐ帰ろう」

二人の世界はワンルーム
どんなにすれ違っても
二人帰る部屋は
そこに変わらずあった

僕と君だけの時間が
ひたすら流れていたよ
それだけどもう

一度離さなければ
大切かさえもわからない僕だ
隣に君がいたなら
こんな話も笑えたのかな

当たり前が変わる朝
去り際の顔も見れなかった
僕だけの荷物じゃ
六畳のワンルームは広いみたいだ

今までが嘘みたい
直接おはようも言えないなんて
明日も君がいることを
心のどこかで信じていた

BON VOYAGE

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同じ景色を見ていたよ
背丈もまだ変わらない頃
君しか持ってない光が
あることに気づいたよ

悔しさは、夜に飲み込んで
朝には何事もないように
僕だけが持ってる光を
見つける旅をするよ

報われない日々の最中で
続ける理由を奪うような
心から聞こえた悲鳴が
握る舵を重くした

君すら知らない君に
会いに行く準備を終えて
遠ざかってく背中に

僕は振った手を振った
いくつもの夜を超えた
先で笑おうぜ
海を出た朝焼けが
綺麗に見えたら
大丈夫 進めるんだ

諦めることが増えてきて
それでも終わらせたく無いこと
そんな日々が君と繋がり
また一歩進めるよ

愛しい航海の最中で
瞬きのうちに過ぎるような
消えない光じゃ無いから
目は離さないんだよ

唯一無二になれたらね
君もその一部なんだよと
もし次に君に会えたなら
必ず伝えるよ

時間をかけたほど夢は
明るく僕を照らすから
いつか君にも見えるように

僕は歌った 帆を張った
いくつもの夜を越える歌と
その先へ
肩を組んだあの日は
もう戻らないから
前を向いたんだ

僕は振った 手を振った
いくつもの夜を超えた先で
落ち合おうぜ
聞こえるかい?Bon voyage
君に届くなら
大丈夫進めるんだ

ミッドナイトサーカス

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孤独が肩を叩く 不思議と心地いい

どこかでこれを望んでいた


6等級の灯りと 秒針のリズムと

一つの心音で出来た部屋


寝静まった夜の底へ

沈んでゆく


幸せを待ちくたびれ

笑えない夜が増え

静かな悲鳴が ため息と踊る


ミッドナイトサーカス 演目は「僕」だけ

どんな歪みも美しくて

みっともないと笑う 嘲けた歓声は

「僕」を彩る黄色


誰かの意思で動く 糸で繋がれた

そこに僕の意思はない

無駄なように見えて 全てが少しずつ

意味を持っているようだ


同情なんか居らないさ
認めてくれればいい

空っぽで満たされてく 三日月が笑う


ミッドナイトサーカス 劣等感を抱いて

落ちる涙が美しくて

ちっとも価値をはからず 値踏みした鑑定団

僅かな光を見落とした


終わるにはまだ惜しい
朝に向けて舌打ちを

綺麗事が綺麗なうちに ため息と笑う


ミッドナイトサーカス 演目は「僕」だけ

どんな歪みも美しくて

みっともないと笑う あざけた歓声は

「僕」を彩る黄色


ミッドナイトサーカス 今は踊ろうぜ

笑う奴に鏡を向けて

きっと足元から 世界は変わるんだ

僕は僕だけのヒーロー

雨、時々夏

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ねえいつだったっけ雨に濡れた時

傘を差してくれたよね

なんともないような顔してたけど

たまに思い出すんだよ


その後雨はすぐに止んだから

離れて歩いたけど

あの瞬間を分かち合えた

記憶が宝物


顔を上げたら夏が来てた

虹を架けるため雨は降るよ

ほら陽が顔を出すよ


一生懸命に生きてはきたけど

まだ先は薄暗い

僕でいることに理由が要るなら

それはここにあるんだよ


顔を上げたら目眩がした

立ち止まって目をつぶったら

まぶたの裏にはまたあの日の笑顔


さよならをするのは辛いけど

もう会えないわけじゃない

もし雨に濡れそうになったら

次は僕が傘を


顔を上げたら夏が来てた

心の梅雨明けを連れてくる

笑う君が夏だよ


目に焼き付いた

君の姿

First penguin

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明日へ踏み出す 一歩の歌
暗闇が作る 恐怖の隙間で
一つの想いが 目を開けた
まっすぐに僕を見ていた
逸らせば全て 済む話
だけれど目は逸らせなかった
あまりに強い眼差しだった

疲れていても
ある程度動く体が僕を運んだ
捨てるまで
そばに居てくれる勇気も僕の武器になって

踏み出した瞬間 照らされた
勇気を探すサーチライトに
覚悟の分だけ正確に
捨てられなかったものは
雨粒のような 降り続く勇気
淡く光って 零れ落ちた

行き場を失った言葉たちは
新たな言葉を導いて
まっすぐに僕に飛び込んできた
それは優しく響いて 
心の海に沈んでく
滲んだ景色のその中で
消えない思いが肩を組む

真っ暗になって
足元が見えなくなったとしても
進んでくよ
間違っていなかったって 誰もが認めるまで

願っても叶わなかったもの
その全てが星になって
夢を輝かせたんだろう
正誤の向こう側へ
理解の外れの、未来へ向けて
持ってる全てで火を灯せ

小さな火花が散って 心の薪に
燃え移り 呼吸を重ねて大きくなった
支えていたものは ずっと変わらなかった
放った弓矢は 尾を引いて
弱さを全て貫いた

踏み出した瞬間 照らされた
勇気を探すサーチライトに
これが僕のスポットライト
捨てられなかったものは
星屑のような微光の勇気
淡く光って 背中を押す

その道の遠さを知った時
また一歩近づけるだろう
終わらせるまで 続いていく
正誤の向こう側へ
理解の外れの、未来へ向けて
持ってる全てで火を灯せ

ミルキーウェイ

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ただ生きるだけでも面倒くさくて

飼い慣らした感情に餌をあげた

これを奇跡なんだと呼ぶんだったら

ただ生きるだけでも悪くはないな


なんでもいいんだ今は話そう


君が居たことがどんな出来事より

今は強く残るから

確かめたいんだ君と居ることを

目と目で繋いだ手を離せなかった


痛みさえ笑顔で騙せるんだ

「諦めたよ」だなんて笑う時もあった

これを人生だなんて呼ぶんだったら

諦めたことさえも讃えたいんだ


何度だって君に伝えたいんだ


生きてくれてたんだ 他は二の次だ

明日を望め、その鼓動

「何にも無い日」は「君と居る日」になった

何等星でもいいよ君はその光


君が居たことがどんな出来事より

今は強く残るから

確かめたいんだ君と居ることを

目と目で繋いだ手を 引き込んで

君と見た星空が 今も続くんだ

何等星でもいいよ明日も光れ

すれ違い

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僕らを遠ざけたすれ違いは
僕らを繋ぐための近道だった

この日この瞬間のために
生きてきただなんて思える時が
きっと僕にもくるのかな
なんて想いを焼き払うように
太陽は高く昇っている
なんとなく寂しくなった

油性でできた痛みは
丁寧に洗っても落ちにくい
だから一緒に連れていこう
いつか愛せるその日まで手を繋ごう

僕らを遠ざけたすれ違いは
僕らを繋ぐための近道だった
聞き慣れた愛しい声が
正しい場所へ僕の手を引くから
ちぐはぐばかりで出来上がった
世界だから時間をすり減らして
僕らは近づいた
心を見透かされないように

単純な僕だったからさ
生きる意味だなんて思ってしまう
君は気づいてないだろな
些細な会話や笑った顔に
どれだけ救われていることか
同じことを思ってくれたら僕は

君と出会えたんなら
濁った景色が鮮明になる
目と目が重なった瞬間
世界が無重力になって 時が止まった

そばに居るだけ、ただそれだけでさ
僕の鼓動と時間が加速していく
うまく伝わらないもどかしさも
少しの憂いを帯びて僕を見てる
ちぐはぐばかりで出来上がった
世界だからあの日の君の言葉は
僕を貫いた
心の壁は崩れた

想いを乗せた言の葉が
揺られて落ちて水面を揺らす
あの日あの瞬間だったんだよ
君が頷いてくれた瞬間

喜怒哀楽を分かち合えることが
人をこんなに強くすると知ったよ

僕らを遠ざけたすれ違いは
僕らを繋ぐための近道だった
聞き慣れた愛おしい声が
正しい場所へ僕の手を引くから
ちぐはぐばかりで出来上がった
世界だから時間をすり減らして
僕らは近づいた
心を見透かされないように

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過ぎてく時間は君とのお別れを確実に近づけて

何も言わずに消えていった

仕方がないんだどうやったって戻れない中にいるから

後悔が生まれるんだ


笑えるほど残酷で悲しいけど現実で

目を瞑って受け入れて願ってる


くだらない話をしよう 忘れたって笑えちゃうような

ただ笑えてれば幸せ、そんな日は一体どこだっけ

変わらない世界を見よう 所詮は繰り返す生き物

同じ場所で息をして偶然を重ねた


今見てる景色は昨日の僕が見たものに似てるけど

確かに違うものだった

憧れちゃうんだ永遠という言葉定まった明日

都合のいい言葉ばかり


世界は待ってくれなくて 体は時間に運ばれて

なす術なんか無くって 見上げた夜空が澄んでいて

くだらないことが輝いて それにいくつも救われた

失くさないように抱きしめて望んでる


くだらない話をしよう これが積み重なっていけば

思い出になるって知った色褪せない心の燈

君と出会って出来た世界は 僕の心の闇を照らした

だからこそ怖かった止まらない砂時計


途切れていた記憶の糸が

君の声で結ばれた

そうか僕は覚えていたんだ

声も、温もりも、痛みも全て

君を知った分だけ出会った君を忘れていく

怖いんだ 全部消えちゃうのが

僕らの時間が嘘だったようで


くだらない話をしよう 忘れたって笑えちゃうような

ただ笑えてば幸せそんな日は一体どこだっけ

変わらない世界を見よう 所詮は繰り返す生き物

過ぎていく時の中で偶然を重ねた


くだらない話でいいんだ これが積み重なっていけば

思い出になるって知った色褪せない心の燈

君と出会って出来た世界は 心の闇を照らした

裏返る砂時計 また一つ忘れていく

幾星霜が流れて

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君の声を知った僕の世界は
明るくなってもう戻れはしない
優しいウソなら もうたくさんだから
本当の言葉で 撃ち抜かれてしまいたい

明日晴れたら どっか行こうぜ

君の夜が明けるまで 君の空が晴れるまで
せめてそばで歌っていたいの
君が笑うまでそばにいたいの
幾星霜が流れて 全てのものが朽ちるまで
神様僕は願っていたいの
君の全てを信じていたいと

君の苦悩も一つ残さず
歌にしたらそれを歌って踊ろう

明日晴れたら どっか行こうぜ

君の夜が明けるまで 君の空が晴れるまで
せめてそばで歌っていたいの
君が笑うまでそばにいたいの
いつか朽ち果てるその時
世界が終わってくその時
最後に君の笑顔を見たいの
君と最後まで笑っていたいの

君の夜が明けるまで 君の空が晴れるまで
せめてそばで歌っていたいの
君が笑うまでそばにいたいの
君が抱えた傷まで 僕が全部歌うから
忘れぬように何度でも言うよ
君と最後まで笑っていたいよ

アステリズム

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光はまた集まったんだ 一度はバラバラになりながら
消えかけた火を灯し直して お互いの火を目印に

教えて君の声を
喉よりもずっと奥の気持ちを
出会いが正しかったのかを

アステリズム 僕らの奇跡をこう呼ぼう
今は不恰好な星たちでも
アステリズム 進むんだ見えない暗闇を
作るんだ決して消えない四つ星を

しばらく途方に暮れていた
白黒で過ぎていく日常に
色をつけるため繋がった
次はどんな風に染まるかな

聞こえた君の声が 喉で突っかかってた本音が
ありがとう、信じていたんだ

アステリズム 途切れない一つの線で
結んでやっと星座はできるから
アステリズム 集めるよわずかなかけらでも 結ばれる事をぎゅっと願いながらさ

アステリズム 僕らはもう迷わないんだ
互いの光が見えてるから

アステリズム 僕らの奇跡をこう呼ぼう
今は不格好だっていいんだよ
アステリズム 何一つ欠けちゃダメなんだ
約束だもう一度歩きだそう

北極星

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月が負けるほどの星空だった 
目を大きく開けてみても 
全ての星には目が届かない
自分が小さく感じた

きっと夢は叶うものと 信じてたんだ

北極星を目指して僕は
今すぐに駆け出す夢を見た
輝きたい一心で飛び出した
邪魔な荷物は置いていこう
その方が遠くまで飛べるから

どれほどに過去を嘆いてみても
今を無駄にしているだけ
そんな事は知ってたはずだった
それでもやめられなかった

先の事を考えてたら 踏み出せないんだ

辿り着いて何があるのか
分からないから見に行こうか
理解したい一心で飛び出した
邪魔な荷物を探していた
何が邪魔なのか分からないまま

まだ終わらせたく無いんだ
ここまで走ってきたじゃないか
折れかけた心を結んで
なんとか繋いだ呼吸で 北極星を

北極星を目指して僕は
ボロボロになってもただ走る
輝きたい一心で走ってる
邪魔な荷物なんて無かった
拾い集めてきたものは
全て背負って飛んで行くんだ

キャンドル

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小さな部屋に キャンドルが一つ
小さな炎が確かに 部屋を照らしている

積もっていった疲れを 煙で溶かして
見失わないように 明日の道を進んでく

歩いてきた通り道に
明かりを灯してきたでしょう
風が泣いて雨が降っても
消えずに燃えていたんでしょう

小さな部屋に キャンドルが一つ
どんなに小さな炎も宇宙を 照らしている

溶けていく蝋と僕を
重ね合わせていく
溶けていった分だけ
僕の道は進んでいく

歩いてきた通り道に
明かりを灯してきたでしょう
風が泣いて雨が降っても
消えずに燃えていたんでしょう
これからの暗闇にも明かりを灯していくでしょう

静かに消えたキャンドルが一つ